まずはシャフトのトルクとは何かというと「ねじれの強さ」といえます。
簡単に説明すると、ボールを打った場合にヘッドで捕らえたボールのインパクトの時に掛かる力はシャフトへと伝わってくるわけです。
ボールに当たる場所はシャフトの直線上ではなく、ヘッドな訳ですから、ヘッドはシャフトとの接点を中心に回ろうとする力が働きます。
しかし、ゴルフクラブをのシャフトは回転しないわけですから、この時シャフトには「ねじれ」発生しますよね。
このインパクトの時のねじれの強さ、つまりねじれる量を数値化したもので、ねじれの硬さの指標となるがトルクです。
よく、ハイトルクとロートルクのなど聞きますよね。
ハイトルクは、ねじれが大きい場合で数値的には4以上といわれています。
ロートルクは反対に、ねじれが少ない場合で、数値的には4未満といわれています。
ねじれるということはボールを打ったときのフィーリングと飛距離や弾道にも影響が出ますね。
フレックスが硬くても、ハイトルクの場合はインパクトが柔らかいフィーリングになり、フレックスが柔らかくても、ロートルクの場合はインパクトが硬いフィーリングになります。
カタログなどで調べると、しなりの欲しいウッドではハイトルク、コントロール重視のアイアンではロートルク。
そしてレディースはハイトルクというようになっていますね。
ゴルフクラブの選び方の参考にしたいですね。